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パンデミック

1.パンデミックとは?

これは世界的な流行病に対する医学用語で、ある感染症が世界的に流行することを指す言葉であり、
「感染爆発」とも表現されます。
これまでのパンデミックとしては、14世紀に欧州で流行したペストや19世紀 以降7回の大流行を起こしたコレラ、
89年前に全世界で約1億人の死者を出 したスペイン・インフルエンザが有名です。
そして今、私たち人類が未だかつて経験したこともない最も恐ろしい強毒型のH5N1 型鳥インフルエンザウイルスから
変異する新型インフルエンザウイルス によるパンデミックの脅威に曝されています。
国連では、全世界で1億5000万人が死亡すると予測していますが、専門家 の間では、
その倍以上の死者が出ると推定しています。
以降にご説明することは現実の問題として皆様に認識されているものです。

2.新型インフルエンザの危険性

WHOによれば、新型インフルエンザの出現を阻止することはもう不可能で、近い将来、
必ず世界を同時に巻き込むパンデミックが起きると断言している。

感染すると、全身感染が起こり、あらゆる臓器が破壊され出血する防御免疫機構 の過剰 反応によって、
身体が自らを痛めてしまい、その結果あらゆる臓器に障害(多臓器不全)が出る。
症状は若い人ほど顕著で、致死率は10歳代で最も高く73%、20歳代で63%、次いで30歳代となっている。

厚生労働省の予測によると、日本の人口の約25%にあたる3,200万人が感染し、
0.5%にあたる64万人が死亡すると試算している。
但し、この値は過去の弱毒型ウイルスを想定してはじき出された結果で、かなり低く見積もられている。
専門家の間では、強毒型の場合、少なくともこの3倍以上の210万人が死亡すると見ている。

東京都が2005年12月に発表している行動計画によれば、都民の30%(378万5000人)が罹患すると予測している。
また、東京都にある18箇所の火葬場の処理能力が、それぞれ1日100体であることから、
遺体の一時安置場所として、都内の体育館やスポーツセンター等の公共施設を使用し、
さらにそれを超える事態の場合に備え、代々木公園や砧公園などの都立公園を
一時的埋葬場所にするように計画している。

3.パンデミックの影響

空気感染する新型インフルエンザウイルスによって、多くの感染者、患者が出ると、医療施設は満員となり、院内感染も拡がって医療従事者もダウンし、病院が機能しなくなる。
また前線で働く救急隊員や警察官へも感染が拡大し、さらに物流や交通機関、食糧やエネルギーなどのライフラインにも大きな影響が出ることは間違いないといわれている。

※弊社は「新型インフルエンザ対策コンソーシアム」の会員企業です。